弊社で行われている大学生のフィールド・リサーチの授業



京都産業大学 法学部 服部達也教授(専門:矯正社会学、少年法)による、
「社会安全フィールド・リサーチ」の現場。
弊社の代表である中溝が法務省就労支援アドバイザーという事もあり、
受刑経験が有る従業員との就労体験や、質疑応答・交流をする事で、
今後、社会に羽ばたいていく若者達に様々な目線から更生保護への理解と支援の必要性を学んでもらいます。




法務省 就労支援アドバイザーとは?


少し聞きなれない言葉があります。法務省就労支援アドバイザー?・・・少し調べてみました。

法務省の就労支援アドバイザーは、
矯正施設において受刑者に対して就労に必要な基本的スキルやマナーを習得させるための指導を行う専門職です。
矯正処遇、生活環境の調整、就労の確保に向けた支援などを行い、
受刑者が社会復帰を図るための重要な役割を果たしています。
                                          引用元・法務省HP

2022年頃から支援者達と繋がりの中で京都産業大学の服部教授と知り合い、交流を深めていく中で、
同年9月頃に初めて京都産業大学のフィールド・リサーチ先になり、この授業が中溝観光開発で始まりました。
参加する大学生の中には警察官・法律関係の道を志している人達もおり、
私達も毎回勉強になる事が多くあります。実際に作業を一緒に行いながら交流を行ったりしました。
僅かな時間で交流を行いその時に思ったことや感じた事を、
後に行われる座学で聞いてくる学生も多数いました。




今年で3年目のフィールド・リサーチ


最初の一年はこれに関わる人達も戸惑いながら2日間に渡るフィールド・リサーチを行っていました。
ですが回数を重ねる事に人は成長をするもので、今回は特に学生達を考えさせる出来事もありました。
それぞれ担当者に学生達を班に分けて作業や座学を実施していきました。

「事務所にて出題された文章に向かい合う学生たち」

弊社には受刑生活を経験している人もおり、罪のきっかけや当時の考えや状況を学生達に話をしてもらい、
人それぞれのバックボーンを知った上で、その人達や他の人たちに必要な支援のあり方を学んでもらいました。

従業員を交えての座学



それぞれの更生保護


一概には言えませんが罪にも種類があるように再犯防止に向けた取り組みにも人によって考えるべき点が異なります。
弊社が取り組んでいる支援の難しい所や普段は知る事の出来ない事を就労体験を通して学んでいただき、
学生たちの今後の進路の糧になってもらえたらと代表は考えています。
今回はカオサポート博多で働いている元保護司の相談員の経験した事例のお話や、
協力雇用主でありカオサポート博多の協力企業でもある事業主のお話もありました。

「協力企業の代表取締役と元保護司で現在カオサポートの相談員の講話」

2日間を通して様々な事を学生達に学んでもらい、弊社の従業員も共に学び、最後に懇親会も行われました。
普段大学生の人たちと関わることが少ない私達からしてもお互いに学び合える時間は大変貴重な事でした。
皆さんも普段と違う何かをしてみる事も自身の発見に繋がるかもしれません。

「懇親会の様子」

今年も残りが僅かですが、
中溝観光開発・カオサポート博多への皆様からのご支援とご協力、誠にありがとうございました。
来年、皆様の力になれるよう邁進してまいります。